ありさの卒園式

3月17日(木) 東日本大震災の翌週、ありさの卒園式だった。
 
亡くなった方、被災者の方を考えると切なくなるが、
式が行われた事は、親として非常に嬉しかったのも事実。
 
忘れられない卒園式となった。
 
式の最中、ビデオを回しつつありさの後ろ姿を見ながら、
3年間を振り返る。
 
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数えきれない思い出がたくさんある。
当たり前だが、親子とも初めての幼稚園生活に戸惑い、
悩み、楽しみ、怒り、泣き、笑い、たくさんの喜びを得た
三年間だった。
 
 
子どもの成長は本当に早い。
共に過ごす時間を感謝し、大事にしなければならない。
 
4月からありさは小学生、くるみは年中、すみれは2歳へ
ステップアップする。
 
三姉妹が人生を目一杯楽しみ、明るく前向きな人間に
なる為、両親の役目が非常に重要となる。
 
また、節目節目で良き出会いがあるはずだ。
 
彼女達がどのような女性になっていくのか?
子育ては本当に楽しく、エキサイティングだと思う!!
 
 
話はだいぶそれたが、
とにかく、大きな事故や病気もなく卒園式を迎えられた事は
本人の頑張りはもちろん、兄弟、支えてくれる周りの人のおかげである。
 
とりわけ、母親の存在が非常に大きい。
悔しいが事実を受け止め、父親はサポーターに徹するか?
頑張らねば。
 
でも一つだけ母親と良い勝負ができる点はこれだ。
 
 
先日読んだ本で、スキーのモーグル選手里谷多英の一言
 
亡くなった父親の印象を聞かれ、
「すごく厳しい人でしたが、わたしは父親からむせ返るほど愛されてました」と。
 
 
愛では負けないな…